このアプリについて。
- なぜ作ったんですか。
- 作っていて、いちばん困ったことは。
- ほかにもありますか。
- こだわったところは。
- なぜサブスクにしなかったんですか。
- できないことは。
月に1、2回、小さな会場でPAをやっています。アナログ卓の会場もあります。
小さめの会場だと、スピーカーから出ている音だけでなく、生の音も客席に入ってきます。
だから卓の中だけを見るのではなく、実際に客席で出ている音を、スマホのアナライザーでも確かめていました。
デジタル卓でも、マスター全体のアナライザーが常に出ているものは、あまり見たことがありません。
マスターチャンネルを選ばないと全体を見られないものが多いと思います。
市販のスマホ用アナライザーも使っていて、気に入っていました。ただ使っているうちに
「出たピークを数秒だけ残して、そのあとは自然に消えてほしい」といった、自分なりに欲しいものが出てきます。
それなら、自分が現場で使いやすいものを作ってみようと思いました。
耳を鍛えるクイズを作って、自分で試してみたときです。
簡単すぎました。聞き分けた手応えがありません。低いほうの帯域を上げると、その分だけBのほうが大きくなります。
周波数ではなく、音量の差で正解が分かってしまっていました。
これでは耳は鍛えられません。AとBの音量差を直したら、ようやく周波数の違いで答える形になりました。
機能が増えると、ひとつ直したら別の場所が壊れる、ということが何度も起きました。
そこで、使う人を13通り思い浮かべて、その人ならどう触るかを想像しながら、自分で全部触りました。PAに興味がある高校3年生、ライブハウスの店長、
公民館の放送係、吹奏楽部の顧問、軽音部の部長と顧問、式場の音響2年目、学生サークルのPA担当、演歌歌手、
アイドルの同行マネージャー、歌ってみたの配信者、説明を読まない人、ベテランの舞台音響。
それだけやっても、自分のiPhoneに入れて最初から触ると、見落としが普通に出てきました。
時計です。PA中は、時計が絶対に見たいからです。
左に倒してグラフを大きくすると、iPhoneの時刻が画面から消えます。
本番中は、あと何分で開演か、押しているのか、時計を見ないと分かりません。
だからアプリの中に、上のまん中へ出しました。
年月日と曜日、秒まで出ます。24時間表記です。
録音を後から見返したときに「いつの現場か」が分かるようにしました。
解除するまで自動で引き落とされる仕組みが、嫌いだからです。
使わなかった月も引かれます。払うのをやめれば、使えなくなります。
買ったのではなく、借りていることになります。
会社なら戦略の一つです。人件費がかかるぶん、毎月入る形にする理由があります。
個人開発なので、その必要がありません。追加の機能が要る方だけ、買い切りで買う形にしました。
500円は、音響を始めたころの自分なら高いと感じた金額です。
曲やジャンルは、これから追加する予定です。
購入していただけると幸せです。
測定器ではありません。絶対の音量を保証するものでもありません。
150Hzより下は、iPhoneの内蔵マイクでは正しく測れないので、ハウリングの判定をしていません
(アナライザーとスペクトログラムの画面には出ます)。
耳のかわりにはなりません。見つけたあと、実際に下げるかどうかを決めるのは人です。
あいば
普段はDTMで音楽制作をしています(作曲・アレンジ・ミックスなど)。たまにPAをやってます。
note.com/d_aiba1
ご注意
お使いになる前に。
本アプリは測定器ではありません。音量は小さめから少しずつ上げてください。
ハウリングが起きたときは、まずモニターの音量を下げてください。
150Hzより下は、iPhoneの内蔵マイクでは正確に測れないため、ハウリングの判定をしていません。
アナライザーとスペクトログラムの画面には表示されます。
くわしい使い方は ハウリングしやすい帯域を、自分で見つける手順 に、
よくいただくご質問は ハウリングのよくあるご質問 にまとめています。
アプリの中の「使い方」と
サポートページにもあります。