楽器の周波数を調べる
楽器の周波数帯一覧|ドラム・ベース・ギター・ピアノ・ボーカル
楽器の音は、基音と、その上に重なる倍音からできています。下の表に、楽器と声の基音・倍音のおおよその範囲をまとめました。
「この楽器はどの周波数に成分があるのか」を調べるための目安です。実際の音は、演奏する音程、楽器、マイクの位置などで変わります。
楽器ごとの基音と倍音の範囲
| 楽器・声 | 基音 | 倍音 |
|---|---|---|
| スネアドラム | 100〜200Hz | 1〜20kHz |
| キックドラム | 30〜147Hz | 1〜6kHz |
| シンバル | 300〜587Hz | 1〜15kHz |
| フルート | 261〜2,349Hz | 3〜8kHz |
| トランペット | 165〜988Hz | 1〜7.5kHz |
| バイオリン | 196〜3,136Hz | 4〜15kHz |
| ビオラ | 131〜1,175Hz | 2〜8.5kHz |
| チェロ | 65〜698Hz | 1〜6.5kHz |
| アコースティックベース | 41〜294Hz | 700Hz〜5kHz |
| エレクトリックベース | 41〜294Hz | 700Hz〜7kHz |
| アコースティックギター | 82〜988Hz | 1.5〜15kHz |
| エレクトリックギター | 82〜1,319Hz | 1〜15kHz(直接入力) |
| ピアノ | 28〜4,196Hz | 5〜8kHz |
| 声域:バス | 87〜392Hz | 1〜12kHz |
| 声域:テナー | 131〜494Hz | 1〜12kHz |
| 声域:アルト | 175〜698Hz | 2〜12kHz |
出典:Elsevier, Chapter 10, Table 10.1 “Frequency Ranges of Musical Instruments and Voices”(PDF 7ページ/印刷ページ202)。原表の周波数範囲を転記しています。倍音の値は概算です。
表の見方
基音は音程の土台となる成分です。倍音は基音の整数倍にあたる成分で、音色の違いにも関わります。楽器の音には基音と倍音が含まれるため、最も大きな周波数成分だけで音程を決められるとは限りません。
表の範囲はイコライザーでそのまま上げ下げする設定値ではありません。ミックスでは、音を聴きながら必要な成分を調整します。
出典:Elsevier, Chapter 10(基音・倍音と音色の説明)。
音の周波数を線で見る
演奏中の音にどの周波数成分が含まれているかを見たいときは、周波数の線を表示するアナライザーを使えます。チェックワンツーのアナライザーは、iPhoneのマイクで拾った音を周波数の線で表示します。フル版では、アナライザーの楽器別表示を使えます。
チェックワンツーのアナライザーで、マイクが拾った音の周波数の線を見られます。ダウンロードは無料で、会員登録はありません。
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