部員が自分たちで、ハウリングを防げるように。
文化祭が近づくと、体育館や教室でバンドの音を出す日が続きます。マイクの音量を上げていくと、あるところで「ピー」が出ます。そこで下げると、客席でボーカルが聞こえません。
顧問の先生が一日中ステージのそばにいられるとはかぎりません。このページは、先生が付きっきりにならなくても、部員が自分たちで先に手を打てるようにするためのものです。
部員がやることは、本番前の30秒ほど
iPhoneのアプリ「チェックワンツー」を使います。ステージモニターの前にマイクを持って立ち、いつもの「チェック、ワン、ツー」を言うだけです。
その場所とそのマイクで、ハウリングを起こしやすいところが画面に出ます。あとは、ミキサーでその帯域を少し下げてから音を出します。
測るのは部員のiPhoneだけです。測定用のマイクや、別の機材は要りません。
部員に渡せる手順
- App Store で「チェックワンツー」を入れる。
- マイクを持って、ステージモニターの前に立つ。
- 無音のまま15秒待つ。そのあと「チェック、ワン、ツー」と声を入れる。
- 画面に出た帯域を、ミキサーのイコライザーで少し下げる。
- もう一度音を出して、ハウリングが出ないかを確かめる。
この5つだけです。部誌や部室の壁に貼っても使えます。
部活でよく使う3つは、料金をかけずに使えます
ハウリングを起こしやすい帯域の計測、チューナー、メトロノーム。この3つは、入れたそのままお使いいただけます。会員登録もありません。
練習の前に音を合わせる、テンポを決める、本番前にステージを確かめる。同じ1台で終わります。
買い切り1,200円のフル版にすると、測った結果を何件でも残せます。同じ会場で、前回の結果と比べられます。結果ごとに「変えたこと」も残せるので、去年その体育館で何を下げたかが、次の代に引き継げます。
使ってみた感想を、App Store に書けます
現場で使った後の一言が、次に使う方の助けになります。星だけでもかまいません。
次に読む
- 文化祭のライブで、ハウリングを出さない ── 当日の音量の決め方です。
- 体育館でハウリングする原因と、その場での直し方 ── 広い場所の話です。
- ハウリングを起こしやすい帯域を、自分で見つける手順 ── 画面つきの説明です。