練習・その他
帯域の早見表の見方
周波数を、楽器と音の呼び名に当てはめた表です。アナライザーやモニターチェックで出た周波数の意味を、ここで引けます。
最短の手順
- ホームの「帯域の早見表」を押す
- 楽器のタブを選ぶ
- 周波数の範囲と呼び名を見る
概要
楽器に当てはめてみると、グラフのどこが問題か分かります。数値は目安です。
ホームの「帯域の早見表」で開きます。アナライザーの楽器のプルダウンからも開けます。
画面の各部の名前

- 閉じる帯域の早見表を閉じます。
- 楽器のタブドラム・ベース・ギター・ボーカル・ピアノを切り替えます。ホームから開いた時は「全体」もあります。
- 周波数の範囲その説明が当てはまる周波数の範囲です。Hz や kHz で出ます。
- 呼び名と説明その帯域の呼び名と、どう聞こえるかの説明です。
全体の表(アプリの「全体」と同じ)
「〜63Hz」は63Hzまでの低い帯域、「63〜125Hz」は63Hzから125Hzまでの帯域、「8kHz〜」は8kHzより上の高い帯域です。境目の数値は目安です。
| 範囲 | 呼び名 | 楽器 | 意味 |
|---|---|---|---|
| 〜63Hz | 重低音・ズシン | キック・ベースのいちばん低いところ | 体に来るいちばん低い音。多いと床が揺れる、足りないと迫力が消えます |
| 63〜125Hz | 低音の土台・膨らみ | キック、ベースの芯 | 低音の力強さ。多いと重い、足りないとスカスカになります |
| 125〜200Hz | 太さ・あたたかみ | ベース、スネアの胴鳴り、低い声 | 声や音の厚み。多いと膨らんで濁る、足りないと細くなります |
| 200〜500Hz | こもり | ギターやキーボードの胴鳴り、キック・ベースの上 | 楽器が重なっていちばん濁る帯域。「こもる」と感じたら、まずここを見ます |
| 500Hz〜2kHz | 音の芯・前に出る力 | 声、ギター、キーボードの本体 | 声や楽器の主役。多いと前に出すぎる、足りないと引っ込みます |
| 2k〜5kHz | 輪郭・抜け・耳に刺さる音 | 声の子音、スネアを打つ音、ギターのピッキング | 言葉の輪郭と、抜け。多いと耳に痛い、足りないと聞き取りにくくなります |
| 5k〜8kHz | サ行(さしすせそ)・シャリ | サ行の音、シンバルのふち | 「さしすせそ」が刺さる帯域。多いと高音がきつくなります |
| 8kHz〜 | 空気感・キラキラ | シンバル、ハイハット | 高いところのキラキラ。多いと不自然に聞こえる、足りないと暗くこもります |
アナライザーの画面でグラフをタップした時も、その周波数の帯域の意味を確認できます。
楽器ごとの表
楽器のタブを選ぶと、その楽器の帯域が並びます。





言葉が分からない時
「EQ」「帯域」など、言葉が分からないときは、用語集を見てください。
この説明は、2026年10月のアプリの画面で書いています。